
こんなお困りごと、ありませんか?
「打合せ中に見積を直したいけれど、その場では対応できず、『後ほど修正してお持ちします』と伝えるしかない」
「打合せが終わってから事務所に戻り、見積書の清書や入力作業に追われている」
「紙やExcelで見積を作っているので、最新版がどれか分からなくなることがある」
「ご遺族に内容を説明しても、文字ばかりの見積書だと、なかなかイメージが伝わらない」
打合せは、ご遺族との信頼関係を築く、最も大切な時間です。
しかしその裏側で、「見積を作る」「転記する」「清書する」といった事務作業に多くの時間を取られているのが、多くの葬儀社の実情ではないでしょうか。
その原因は、営業担当者の頑張りが足りないのではなく、「打合せを支える仕組み」がデジタル化されていないことにあります。
打合せの裏で、どれだけの「事務時間」が発生しているか
一件の打合せには、実際の面談時間の何倍もの事務作業が隠れています。
打合せ前には、過去の記録や会員情報を引っ張り出して、資料を準備する。打合せ中は、ご遺族のご要望を手書きでメモしながら、紙やExcelで見積を作成する。内容に修正があれば、「一度持ち帰ってお直しします」と伝えて、その場での確定は見送る。
打合せが終わってからも、事務所に戻って見積書を清書し、基幹システムに改めて入力し、請求書や発注書を別のフォーマットで作成する――。
こうした一連の作業は、一件あたり1〜2時間、場合によってはそれ以上かかっていることも珍しくありません。件数が重なれば、営業担当者は常に事務作業に追われ、肝心の「ご遺族と向き合う時間」がどうしても圧迫されてしまいます。
さらに問題なのは、この事務作業がサービスの質そのものにも影響を与えているという点です。
「見積のやり直し」が生む、見えないコスト
打合せの場で即座に見積を修正できない――この一点は、実はとても大きな課題を抱えています。
課題① ご遺族の「考えたい」瞬間を逃してしまう
ご遺族が「祭壇のランクを一つ上げたらどうなるか見てみたい」「お料理を少し減らしたらどうなるか」と迷うのは、打合せのまさにその瞬間です。
しかし、その場で金額を出せなければ、「後ほどお見積をお持ちしますので」と一度流れを止めることになります。ご遺族は持ち帰った見積書を見ながら改めて考えることになりますが、最初に抱いた関心や熱量は、残念ながら時間とともに薄れていきます。
「その場で比較できる」ということが、ご遺族の納得感にも、受注金額にも、大きな差を生みます。
課題② 「伝わる見積」になっていない
紙の見積書は、多くの場合、品目と金額が並んだ文字の羅列になりがちです。葬儀という、ご遺族にとって一生に何度もあるわけではないご依頼において、文字だけの見積書は、どうしても内容がイメージしにくいものです。
「この祭壇とはどんなものか」「この返礼品はどんな品か」――写真や画像があれば一目で伝わることが、文字では伝わりきらない。この小さなすれ違いが、後のクレームやご不満の種になることもあります。
課題③ 転記作業が、ミスと負担を生む
紙やExcelで作った見積を、改めて基幹システムに入力する。この二重作業は、単に時間を奪うだけではありません。転記ミスという、もう一つのリスクを生みます。
金額の桁間違い、品目の入力漏れ、発注数量の取り違え――こうしたミスは、売上やお客様満足度に直結します。そして、ミスを防ぐためのダブルチェックにも、また時間が取られる。悪循環です。
解決のカギは、「打合せの場」を変えることにあります
これらの課題に共通しているのは、打合せで使う道具が、紙と手書きのままであるということです。
解決のアプローチは、打合せの場そのものを、デジタル化された環境に変えることです。具体的には、以下の3つのポイントを押さえた仕組みが求められます。
ポイント① タブレット一台で、見積をその場で作成・修正できる
打合せの場にタブレットを持ち込み、ご遺族と画面を一緒に見ながら見積を作成する。ランクを変えたら、その場で金額が変わる。オプションを足したら、合計金額がすぐに更新される。
この「その場で動く」ということが、ご遺族の意思決定を後押しします。「持ち帰って検討」ではなく、「その場で納得して決める」という流れが生まれます。
ポイント② 写真・画像で、視覚的に伝える
祭壇、棺、返礼品、お料理。これらが写真付きで表示されるだけで、ご遺族の理解度は劇的に変わります。
「このランクとこのランクは、こう違います」と写真を並べてお見せする。それだけで、ご遺族の「分からないから一番無難なものを」という遠慮がなくなり、本当に望まれるかたちを選んでいただけるようになります。これは、売上面だけでなく、ご遺族の満足度という面でも大きな意味があります。
ポイント③ 見積が、そのまま基幹システムに連携する
打合せの場で確定した見積が、自動で基幹システムに反映される。請求書・発注書・施行指示書も、同じデータから生成される。
この仕組みがあれば、「事務所に戻ってから入力し直す」という作業が丸ごとなくなります。転記ミスも発生しません。営業担当者は打合せに集中でき、事務作業に追われる時間が大幅に減ります。
デジタル化は「効率化」のためだけではない
ここまでお読みいただくと、「要は業務効率化の話だな」と感じられるかもしれません。 しかし、打合せのデジタル化がもたらす本当の価値は、効率化だけにとどまりません。
浮いた時間は、ご遺族と向き合う時間として還ってきます。見積の清書に1時間かかっていたところが10分で済めば、残りの50分を、もう一件のお見舞いに使うことができる。もう一度ご遺族のご自宅に伺って、お気持ちに寄り添う時間が持てる。
デジタル化によって生まれた時間を「人にしかできない仕事」に振り向けること。これこそが、葬儀社のデジタル化が本来目指すべきゴールです。
また、打合せの場でその場で見積を出せる、写真で比較できる、ご遺族の質問にすぐ答えられる――こうした対応の質は、葬儀社そのものの印象にも直結します。「信頼して任せられる」「丁寧に説明してくれた」という評価は、やがて口コミや紹介となって、新たなご依頼につながっていきます。
「紙のほうが安心」という気持ちも、分かります
「長年、紙と手書きでやってきた」「ベテランのスタッフがタブレットに慣れない」というご懸念は、現場から多く聞かれるお声です。
大切なのは、いきなり全てをデジタルに切り替える必要はないということです。まずは一部の営業担当者から試してみる。最初は紙の見積も並行して使いながら、少しずつ移行する。こうした段階的な導入によって、現場の混乱を最小限に抑えながら、着実に仕組みを変えていくことができます。
むしろ、打合せの場でタブレットを使いこなす葬儀社が増えるなかで、「紙の見積書しか出せない葬儀社」であり続けることの方が、これからの時代には大きなリスクになりかねません。
まとめ:打合せを「事務作業の起点」から「信頼構築の時間」へ
打合せは、ご遺族との信頼関係を築く最も重要な時間です。その時間の裏で発生する事務作業が、営業担当者の負担となり、ご遺族へのサービス品質にも影響を与えてきました。
打合せの場をデジタル化することで、事務作業は減り、その場で見積が確定し、ご遺族にはより丁寧な説明と提案ができるようになります。結果として、受注率も、お客様満足度も、スタッフの働きやすさも、すべてが底上げされます。
「打合せの後に、事務所で見積を清書する」――この当たり前を見直すだけで、葬儀社の営業のかたちは大きく変わります。
ブリッジ葬儀・ソクミツのご紹介
弊社シンクエイトでは、葬儀社・互助会の打合せ業務をデジタル化するソリューションを提供しています。
ブリッジ葬儀は、受注管理・施行管理・顧客管理をひとつにまとめた、葬儀社のためのクラウド型基幹システムです。世界中で信頼されているクラウドプラットフォーム「Salesforce」の上に構築されており、葬儀業界において世界で唯一のSalesforceパートナー企業として、現場の実務に即した機能をご提供しています。
また、現在開発中のソクミツは、打合せの場で使えるタブレット型の見積アプリケーションです。ご遺族と画面を一緒に見ながら、写真付きの分かりやすい見積をその場で作成・修正でき、確定した内容はそのままブリッジ葬儀に連携されます。打合せの後の清書作業や転記作業を、ゼロに近づけることを目指しています。
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「打合せの事務作業を減らし、ご遺族と向き合う時間を増やしたい」とお考えの葬儀社様は、ぜひお気軽にご相談ください。
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