セットアップ

ブリッジ葬儀をインストールする

ブリッジ葬儀パッケージを Salesforce 組織にインストールする手順です。

重要

  • 必ず最初に v1.0 をインストールしてから、最新バージョンにアップデート してください。直接最新版を入れるとアップグレード経路の制約で失敗することがあります。
  • ブリッジ葬儀は OEM 版ISV 版 の 2 形態で提供しています。OEM 版は Salesforce 本体を別途契約する必要がなく、パッケージ提供元から OEM ユーザーライセンス が提供されます (Salesforce Platform 相当)。ISV 版は、すでに Salesforce をお使いの組織に本パッケージを追加インストールして利用します (2026-07-01 提供開始)。
  • 詳細は ライセンスモデル|OEM と ISV の 2 形態 を参照。

前提

  • Salesforce 組織(本番 or Sandbox)へのシステム管理者権限
  • インストール URL (バージョンごとに変わる)

事前準備: 「取引先責任者の複数取引先」を有効化 (v2.9.0 以降で必須)

v2.9.0 以降をインストール・アップグレードする前に、組織で「取引先責任者の複数取引先 (Contacts to Multiple Accounts)」を有効化してください。 有効になっていないと、インストールが次のエラーで失敗します。

組織の機能がありません: ContactsToMultipleAccounts

v2.9.0 で、取引先責任者の関連先 (AccountContactRelation) に 続柄/役職 (sou__Relation__c) 項目を追加したためです。

有効化の手順

  1. 設定 (Setup) → クイック検索で 「取引先設定」
  2. 「ユーザーが1件の取引先責任者を複数の取引先に関連付けられるようにする」 をオンにする
  3. 保存

必ず画面から操作してください。 メタデータ API で設定値だけを書き換えると、フラグは立つのにオブジェクトが作られない中途半端な状態になり、インストールも画面からの切り替えも失敗します (Developer Edition で実測)。

注意

  • この機能は Contact Manager / Group / Professional / Enterprise / Performance / Unlimited / Developer Edition で利用できます
  • 一度有効にすると、関連するカスタマイズを削除するまで無効化できません。 ブリッジ葬儀の sou__Relation__c はパッケージの項目なので組織側では削除できず、無効化するにはパッケージのアンインストールが必要になります

ステップ 1: ブリッジ葬儀 v1.0 をインストール

最新版の URL ではなく v1.0 のインストール URL を使います (アップグレード経路を確保するため)。

/packaging/installPackage.apexp?p0=<パッケージ提供元から発行される v1.0 の ID>

上記を、各社の Salesforce URL の .lightning.force.com/ の後ろに付けて開いてください。

例: https://example.lightning.force.com/packaging/installPackage.apexp?p0=<パッケージ提供元から発行される v1.0 の ID>

Sandbox の場合

URL のプレフィックスを https://test.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=... に変えてアクセスします。

ステップ 2: インストール画面の設定

  1. インストール画面が開いたら、「すべてのユーザーのインストール」 を選択
  2. 「同意して、関連サードパーティ Web サイトへ許可付与」にチェック (必要な場合)
  3. 「インストール」 をクリック
  4. 進行中の画面が表示され、完了するまで待つ

大規模組織ではインストールに数分〜数十分かかることがあります。完了すると Salesforce からメール通知が届きます。

インストール時に自動で投入されるマスタ

BridgePostInstallHandler が動き、以下が自動投入されます。

マスタ

内容

税率マスタ

課税売上 10% / 軽減 8% / 非課税 / 課対仕入 10% / 課対仕入 8% など 12 種

価格タイプ

標準価格 / 仕入価格 / 上代

日程テンプレート

一般葬 / 家族葬 / 一日葬 / 直葬 / 神式 / 法要 (6 種)

日程種別マッピング

通夜・葬儀・火葬などの種別と施行情報項目の対応 15 種

発行元マスタ

既定の発行元 1 件

これにより、初期セットアップが大幅に簡略化されます。

ステップ 3: 最新版にアップデート

v1.0 インストール完了後、最新バージョン (例: v2.2.1) の URL でアップデートインストールを実行します。

最新版の Subscriber Package Version Id と URL は、パッケージ提供元から入手してください。

アップデート時、既存のレコード (家族・お客様・施行情報・伝票等) は そのまま保持 されます。

ステップ 4: SkyVisualEditor (SVE) を使う場合

SVE を併用する組織では、SkyEditorDummy オブジェクトに対する 「作成」「参照」権限 を、対象プロファイル/権限セットに付与する必要があります。

ステップ 5: ユーザーへのアクセス付与

ユーザーがブリッジ葬儀を使えるようにするには、以下の 2 つの作業 が必要です。

  1. パッケージライセンスの割当
  2. 権限セットの割当

詳しくは ユーザー追加と権限 を参照してください。

インストール後の確認

  1. ブラウザ右上の アプリランチャー から 「ブリッジ葬儀」 を起動
  2. 上部に 「ホーム / 施行情報 / お客様 / 家族 / 会社 / 伝票 / ...」 のタブが並んでいることを確認
  3. 「バージョン情報」タブ を開き、現在のバージョン (v2.2.1 など) と「現バージョン」バッジが表示されることを確認

こんなときは

インストールに失敗した

  • Apex テスト失敗: 既存のカスタム Apex Class とのバッティング。失敗ログを Salesforce サポートに連携
  • オブジェクト権限不足: インストール実行ユーザーが「すべてのデータの編集」権限を持っているか確認
  • タイムアウト: 大規模組織で発生。Salesforce サポートに依頼してリトライ

Sandbox にもインストールしたい

本番組織と同じ URL (test.salesforce.com ベース) で実行できます。Sandbox 作成 / リフレッシュ時には BridgeSandboxPostCopy が動き、初期マスタが自動再投入されます。

バージョンを戻したい

Salesforce のパッケージは ダウングレード不可 です。バージョンを戻すには Sandbox 等で前バージョンをインストールし直す必要があります。本番では実質的に「上書きアップグレード」のみ可能です。

次に進む

  • ユーザー追加と権限 — ユーザーをブリッジ葬儀の利用者として登録
  • 発行元 (支店) を設定する — 自社情報・ロゴ・支店マスタの設定

📅 最終更新日: 2026-08-25

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