セットアップ

バージョンアップとリリースノート

ブリッジ葬儀パッケージのバージョンアップ手順と、ユーザーに変更内容を周知する方法をまとめます。

「ブリッジ葬儀 設定」タブを確認する

ブリッジ葬儀アプリ内の 「ブリッジ葬儀 設定」タブ (v2.3.x 以前は「バージョン情報」タブ。v2.4.0 で改称・統合) には、過去のリリースノートが時系列で並びます。商品価格の一括生成などのメンテナンス操作もこのタブから行えます。

  • 左サイドバーで 過去のバージョン を選択
  • 右側に そのバージョンの変更内容 が表示
  • 現在動作中のバージョンには 「現バージョン」バッジ

このタブは、パッケージに同梱されている カスタムメタデータタイプ (ReleaseNote__mdt) から自動生成されます。組織側で書き換える必要はありません (書き換え不可)。

バージョンアップの実施

ステップ 1: 新バージョンのインストール URL を入手

最新の Subscriber Package Version Idインストール URL は、パッケージ提供元から入手してください。

例 (v2.2.1):

インストール URL (本番/DE): https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=<バージョンID>
インストール URL (Sandbox): https://test.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=<バージョンID>

ステップ 2: Sandbox で先に検証

本番投入の前に、必ず Sandbox でアップグレード検証を行ってください。

  1. Sandbox にインストール URL でアクセス
  2. 「すべてのユーザーのインストール」 でアップグレード実行
  3. 業務シナリオを通しでテスト (検索 → 家族作成 → 施行 → 見積 → 請求 → PDF 出力)
  4. 既存のカスタマイズ (Flexipage 上書きなど) が壊れていないか確認

ステップ 3: 本番にインストール

検証 OK の上で、本番組織にも同じインストール URL でアップグレードを実施。

既存のレコード (家族・お客様・施行情報・伝票・PDF など) は そのまま保持 されます。

ステップ 4: 動作確認

  • アプリランチャーから「ブリッジ葬儀」起動
  • 「バージョン情報」タブ で新バージョン (例: v2.2.1) と「現バージョン」バッジを確認
  • 業務上の主要画面 (伝票詳細・施行情報詳細) が正常表示されるか確認

バージョンアップ前にチェックしておくこと

  • 既存のカスタマイズの棚卸し (独自 Flow / Apex / Flexipage)
  • Sandbox での検証 (主要シナリオ通し)
  • 影響範囲のユーザー周知 (新機能・廃止項目)
  • 業務閑散時間帯への設定 (混雑時を避ける)
  • データバックアップ (Setup → データエクスポート)

リリースノートの構造を理解する

バージョン情報タブの本文は、Markdown 風の構造化テキストで書かれています。

【PDF 帳票レイアウトの改善 (ベータ版継続)】
PDF 出力機能は引き続きベータ版です。v2.1.0 のレイアウトに対して...

【PDF ファイル名とプレビュー保存名の改善】
ダウンロード時のファイル名を「種別_顧客名_日付_伝票番号.pdf」のように整形...
  • 【…】」は見出し として整形表示
  • 残りは箇条書きとして整形表示

過去バージョンの例

Version

リリース日

タイトル

2.0.0

2026-04-30

メジャーバージョン 2.0 — 名称整理と権限見直し

2.1.0

2026-05-26

伝票・帳票の PDF 出力 (ベータ版) と、発行元情報マスタの新設

2.2.0

2026-06-03

PDF 帳票レイアウト改善・伝票エディタの定価/割引率連動・バージョン情報タブ

2.2.1

2026-06-05

[v1] 項目整理・関連リスト整理・ラベル統一・商品検索バグ修正

2.3.0

2026-06-16

供物一覧エディタ・発注書自動作成 (ベータ)・インボイスサマリー PDF・会員価格自動反映

2.3.1

2026-06-18

アップグレード修正・伝票エディタ/供物一覧の小改善

2.4.0

2026-06-20

見積書/請求書アップデート・自動連番採番・「ブリッジ葬儀 設定」タブ統合

「[v1]」ラベルの意味: 旧設計の項目を、後方互換のために残しつつ「使わないでね」と示すマーク。新項目への移行を完了したら、次々と非推奨化されていきます。

周知のしかた

組織内へのリリース周知は、以下の方法を組み合わせるのがおすすめ:

  1. 管理者から事前案内 (主要変更点を Slack / メール)
  2. 「ブリッジ葬儀 設定」タブをブックマーク するよう案内
  3. 大きな変更時: 1 時間のオンボーディングセッションを実施
  4. ベータ機能には注意書き ("レイアウト変更の可能性あり" など)

こんなときは

アップグレード後にエラーが出る

Apex テスト失敗・既存カスタマイズの不整合が原因の場合があります。Setup → Apex Jobs / Apex Test Results でエラーログを確認。Backlog の課題チケットに記録して パッケージ提供元 側に共有してください。

旧バージョンに戻したい

Salesforce のパッケージは ダウングレード不可 です。Sandbox で前バージョンを再構築する以外の手段はありません。

ベータ機能を本番で使うべきか

PDF 出力機能のような「ベータ版」機能は、レイアウトや項目が将来変わる可能性があります。本番運用に組み込む際は、変更時の影響を考慮してください。

リリースノートが空欄になる

カスタムメタデータタイプの 「現バージョン」フラグ が正しいレコードに付いていない可能性。通常パッケージ同梱で自動更新されるため、組織側での対応は不要 (発生したら パッケージ提供元に連絡)。

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📅 最終更新日: 2026-06-20