機能の深掘り

商品検索モーダルを使いこなす

伝票エディタの 「商品追加」ボタン を押すと開く 商品検索モーダル は、ブリッジ葬儀の日常で最もよく使う検索画面です。1 回の検索で 最大 50 件まで 一括選択できる、業務効率化の要となる画面です。

商品検索モーダルに表示される単価は、伝票の 「価格タイプ」 で決まります。価格タイプ全体の設計は 商品マスタと価格タイプ を参照。

モーダルの構成

商品検索モーダルは大きく 3 つの領域 に分かれています。

  1. 検索バー — キーワード入力 + 検索ボタン
  2. フィルタ — 「供物一覧に表示する商品のみ」チェック + 商品分類フィルタ
  3. 結果テーブル — チェックボックス付きの行リスト

検索の使い方

1. キーワードで絞り込む

検索バーに以下のいずれかを入力 (部分一致):

  • 品名 (例: 祭壇)
  • 品名カナ (例: さいだん / サイダン)
  • 商品コード (例: P-001)

入力後 「検索」ボタン または Enter キー で検索実行。

2. 「供物一覧に表示する商品のみ」フィルタ

検索バーの下に 「供物一覧に表示する商品のみ」 チェックボックスがあります。

  • オフ (デフォルト) — すべての商品が検索対象
  • オン — 供物一覧 PDF に出る商品 (供花・供物) だけ

供物受付の伝票を作るときに オン にすると、関係のない商品 (祭壇・棺・料理 など) が出てこなくなり、絞り込みが楽になります。

3. 商品分類フィルタ

検索結果が出てから、商品分類フィルタ が表示されます。「祭壇」「棺」「料理」「返礼品」などの大カテゴリで絞り込めます。

2 つの表示形式

管理者が App Builder で設定する表示形式によって、フィルタの見た目が変わります。

表示形式

見た目

ボタン形式

カテゴリごとにボタンが並ぶ (折り返し可)

プルダウン形式

「商品分類で絞り込み」プルダウン

分類が多い場合はプルダウン、少ない場合はボタンが見やすい。組織の運用次第。

結果テーブルの読み方

検索結果の各行には、以下の情報が並びます (管理者の設定で列構成は変わります) 。

内容

チェックボックス

複数選択

#

行番号

品名

商品名

カナ

品名カナ

商品コード

商品コード

規格

商品の規格

分類

商品分類

単価

選択中の 価格タイプの単価

デフォルト価格 (取消線)

標準価格 (= 選択中の価格と違う場合のみ表示)

単価の 2 列表示について

選択中の価格タイプ (例: 会員価格) と、商品のデフォルト価格 (例: 標準価格) が 違う場合 は、検索結果に 2 列で価格が並びます

  • 左側: 選択中の価格 (例: 会員価格 90,000)
  • 右側: デフォルト価格 取消線つき (例: 100,000)

これにより「標準価格からいくら割引されているか」を一目で確認しながら追加できます。

複数選択と追加

チェックボックスの使い方

  1. 検索結果の各行頭のチェックボックスをクリック
  2. または、テーブルヘッダの 「すべて選択」 で全行選択
  3. 最大 50 件まで 選択可能 (超えるとエラーメッセージ)
  4. 右下の 「選択した商品を追加」 をクリック → 伝票エディタに追加

追加される順序

選択した順序ではなく、検索結果に表示されている順序 で追加されます。

キーボード操作

キー

動作

Enter (検索バーで)

検索実行

Tab

次の項目へフォーカス移動

Esc

モーダルを閉じる

Space (チェックボックスにフォーカス時)

選択 / 解除

モーダルが「再検索中」のときの挙動

検索を実行中は、結果テーブルの上に スピナー が表示されます。

  • 既存の検索結果は表示されたまま (スピナーが重なる)
  • これは、モーダルが急に空になって画面がチカチカするのを防ぐ設計
  • 検索が終わると、新しい結果に差し替わる

こんなときは

検索したのに「該当なし」

主な原因:

  • 商品マスタに 「廃盤」 (IsInvalid__c) チェックがオンの商品が含まれていない (検索結果に出ない)
  • 「供物一覧に表示する商品のみ」がオンで対象が無い
  • キーワードのカナ / 漢字が登録名と違う (例: さいだん vs 祭壇)

大量の商品からどう絞るか

組み合わせ技を使います:

  1. キーワードでざっくり絞る
  2. 分類フィルタで大カテゴリ絞り込み
  3. 結果テーブルでスクロールしながら見比べる

同じ商品を 5 行追加したい

商品検索モーダルで該当商品を 1 度だけ選択 して追加 → 伝票エディタで 「行コピー」 を 4 回。または、Mac / Windows のコピペで複数行に展開も可能。

標準価格 (取消線) と現価格の差を一覧で見たい

検索結果の 2 列表示で確認できます。標準価格 1 万円・会員価格 0.9 万円のような場合、9,000 ~~10,000~~ と並びます。

「供物一覧に表示」フィルタが灰色 (操作できない)

管理者が 「常に供物一覧モード」 に固定設定している可能性があります。組織のオペレーション次第なので、不明なら管理者に確認してください。

価格タイプを途中で変えたら、もう一度検索を回したい

伝票エディタの「価格マスタ」プルダウンで切替 → 商品検索モーダルを再度開く → 新しい価格タイプで検索結果が出ます。既存明細の単価は変わらないので注意。

裏側で動いていること

商品検索モーダルは、以下の Apex を呼び出して動いています。

処理

役割

SlipDetailController.searchProducts

キーワード・分類・価格タイプで商品をクエリ

ProductPriceService 経由

単価を取得 (選択中の価格タイプとデフォルト価格)

検索のレスポンス速度は、商品マスタの件数とサーバ状況に依存します。1,000 件以上ある場合は、キーワードで先に絞ると軽快です。

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📅 最終更新日: 2026-06-16