バージョン履歴
v2.7.0(2026-07-23)
価格グループ・伝票エディターUX刷新・見積/請求PDF改善・価格タイプ継承・英語対応(ベータ)ほか ★ 大型アップデート
エリアや会員区分ごとに複数の既定価格を持てる「価格グループ」を新設しました。あわせて伝票エディターの操作性を刷新し、見積書・請求書 PDF の表示を実運用に合わせて改善。施行情報から伝票への価格タイプ継承、英語対応(ベータ)、配置ボード(ベータ)も追加しています。
価格グループ(新規)
- エリアや会員区分ごとに「既定価格のセット」を複数持てるようにしました。グループごとに商品価格を差分で上書きでき、マスタと異なる分だけ登録すれば残りはマスタを引き継ぎます。
- 「価格グループ」タブでグループを作成(有効/デフォルト/並び順)、「価格一括編集」タブで基本価格(マスタ)と各エリアの価格をまとめて編集。エリアで扱わない商品はそのエリアだけ無効化できます。
- 「ユーザー別価格グループ」で担当者ごとに最初に使う価格グループを割り当て。価格グループが 2 件以上あると、伝票エディターの商品検索でエリアを選べるようになります(0〜1 件の組織は従来どおり単一価格で動作)。

新設された「価格グループ」タブ。エリアや区分ごとに既定価格セットを複数管理できます(画面はデモ環境の例)。

「価格一括編集」タブ。マスタ価格を土台に各エリアの価格をまとめて編集できます(画面はデモ環境の例)。
伝票エディターの UX 刷新
- 列ヘッダーと操作ツールバーを画面上部に固定。行数が多い伝票でも項目名や保存ボタンを見失いません。
- 「列を固定して横スクロール」を、縦はページスクロール・横だけ連動する方式に改善。
- 行の並べ替えを左端の「≡」ハンドル操作のみに限定(入力途中の誤操作を防止。特に Windows Edge)。並べ替え直後の行を一瞬ハイライト。
- 保存・商品追加を上部ツールバーに集約し、読み込み中はスケルトンを表示。
- 表示設定を**「設定」モーダルに集約**(組織×レコードタイプ単位。「集計区分ごとにまとめる」の初期状態も組織ごとに選択可)。

操作性を刷新した伝票エディター。ツールバーと列ヘッダーを上部に固定し、明細を表形式で編集します(画面はデモ環境の例)。

表示設定を集約した「設定」モーダル。伝票種類ごとに表示列・税率/価格の反映元などを組織単位で設定できます(画面はデモ環境の例)。
見積書・請求書 PDF の改善
- 供物の札名を品名の下(品名と同じ左端)に表示。3 連請求書に住所を印字、**窓付き封筒(長 3)**に対応。
- 「葬儀情報を明細上に表示」で火葬場も表示。神式は「葬儀」を**「神葬祭」**と表示し、未入力の項目はラベルごと非表示。
- 「サービス」「セットに含む」の明細は割引額・提供価格・税率を非表示(画面と帳票で表示を統一)。
価格タイプ(価格マスタ)の継承
- 施行情報に登録した価格タイプを、そこから作成した伝票(葬儀・法要)に引き継ぐようにしました。供物伝票は従来どおり標準価格です。
日程表・訃報 PDF の修正
- 喪主の続柄が「喪主との関係」で出力されていた不具合を修正し、**「故人との関係」**で正しく表示するようにしました。
英語対応(ベータ)
- オブジェクト名・項目ラベル・選択リスト・画面の文言の英語翻訳を同梱。ユーザーの言語設定が英語のとき英語表示に切り替わります(一部の帳票・文言は今後対応)。
工程管理・配置ボード(ベータ)
- スタッフや車両などの配置を日・週・タイムラインで俯瞰・調整できる**「配置ボード(ベータ)」を追加しました(先行公開版)。社員と車両**をリソースとして並べ、施行ごとの担当(搬送・湯灌・司会・霊柩車 など)を割り当てられます。
4日表示 — 複数日の担当をまとめて俯瞰できます。

社員・車両ごとに担当をタイムラインで俯瞰(画面はデモ環境の例)。
週表示 — 1 週間の担当件数と役割を一覧できます。

日ごとの担当件数と役割(搬送・湯灌・司会など)を一覧(画面はデモ環境の例)。
日表示(日中) — 1 日を時間軸で詳細に確認できます。社員に加えて車両リソース(霊柩車・寝台車・マイクロバス)も並びます。

社員(5)と車両(3)の担当を日単位のタイムラインで表示(画面はデモ環境の例)。
24 時間表示 — 早朝・深夜を含む 1 日全体のタイムラインを確認できます。

0〜24 時の全時間帯で担当を俯瞰(画面はデモ環境の例)。
その他・内部改善
- 法要式場として選べる条件を葬儀式場と同じ条件にそろえました。
- リリースノートの「現バージョン」表示を、最新の 1 件のみを自動で現バージョンとする方式に改善。
- v1 時代のレガシー項目を整理し、伝票の積み上げ集計項目が上限に達していた問題を解消(既存のデータや項目の API 名は不変。削除した項目は既存環境ではアップグレード後も「廃止」項目として残るため、不要ならページレイアウトから手動で外してご利用ください)。