業務フロー編 (葬儀社の 1 日を順に追う)

業務フロー|会員登録を受け付ける

「会員になりたい」というお問い合わせを受けた時、または事前相談から会員加入が決まった時の業務フローです。会員契約 (Membership) を登録するまでの流れを順に追います。

想定するシーン

  • 電話 / 来社で「冠婚葬祭互助会の会員になりたい」と相談を受ける
  • 既存のお客様 (個人) を会員にする
  • 新規のお客様を会員として登録する

ステップ 1: 当家・お客様を特定 or 新規登録

会員契約は お客様 (Contact) と家族 (Account) に紐づく データです。まずこの 2 つが存在することを確認します。

既存ご家族の場合

検索バーで家族レコードを開く → 関連リストで該当のお客様 (個人) を確認。お客様レコードが既にあれば、そのまま次のステップへ。

新規ご家族の場合

下記の順で登録します。詳しくは 家族とお客様を登録する を参照。

  1. 家族タブから「新規」で家族 (Account) を作成
  2. 家族レコードの関連タブから 「お客様 (Contact)」関連リストで「新規」 → 契約者となる個人を登録

ステップ 2: 会員契約を新規作成

  1. アプリ上部 「会員契約」タブ をクリック
  2. 右上 「新規」 をクリック
  3. 入力する項目:

項目

入力例 / 備考

会員 No

互助会発行の会員番号 (例: M-00123)

契約者 (お客様)

検索アイコンから契約者本人を選択

当家 (家族)

自動で契約者の家族が引き継がれる (空欄の場合は手動選択)

会員種別

一般会員 / プレミアム会員 / 終身会員 など

加入日

契約日

失効日

終身でない場合の期限

掛金 / 月額・累計

互助会の掛金管理に使う

担当者

受付担当の社員

  1. 「保存」 をクリック

ステップ 3: 検索テキストが自動生成される

会員契約を保存すると、裏側で 検索テキストが自動生成 されます (Flow: UpdateMembershipSearchText)。

  • 会員 No・契約者名・家族名を結合したもの
  • 伝票画面の会員契約検索モーダルで、これに該当するキーワードでヒット

例:

  • 会員 No M-00123 + 契約者 山田 太郎 + 当家 山田家 → 検索テキスト = M-00123 山田 太郎 山田家 やまだたろう ヤマダタロウ

担当者が直接編集する項目ではありませんが、「検索でヒットしないとき」はこの検索テキストが古いままになっている可能性があります。会員契約レコードを再保存すると更新されます。

ステップ 4: 加入時の活動を記録

会員加入の経緯 (どのプランで、なぜ契約したか) を 活動記録 に残しておくと、後の引き継ぎに役立ちます。

  • お客様 or 家族の 「電話 (通話を記録)」または「ToDo」 を作成
  • 件名: 会員加入受付
  • コメント: プラン内容・きっかけ・特記事項

ステップ 5: お客様への案内資料

会員加入後の案内 (会員証発行・契約書送付・初回掛金の振込) は、貴社のオペレーション ルールに従ってください。ブリッジ葬儀パッケージには、会員証 PDF の出力機能は (本記載時点で) 含まれていません。

1 人のお客様が複数の会員契約を持つ場合

たとえば、互助会の会員契約を 2 件持つご契約も実務上発生します。

  1. 1 件目を上記の手順で登録
  2. 2 件目も同じ手順で 会員 No だけ別の値 で登録
  3. お客様レコードを開くと、関連リストに 2 件分の会員契約が並ぶ

伝票で適用する際は、有効な会員契約から該当のものを選択します。

故人の会員契約の自動失効

施行情報を保存したとき、紐づく故人 (お客様) が持っている会員契約は 自動的に失効状態 になります (Flow: CeremonyUpdateMembershipInvalidFlg)。

  • 失効後は、伝票での選択時に「失効」バッジが表示
  • 過去の伝票は失効後も参照可能 (履歴は残る)
  • 失効を取り消したい場合は会員契約の 「失効」 (InvalidFlg__c) チェックを オフ にして保存

自動失効を行わない運用にする (ON / OFF の切り替え)

この自動失効は フロー CeremonyUpdateMembershipInvalidFlg の有効 / 無効 で切り替えられます。会員契約を施行で使っても失効させたくない運用の場合は、このフローを無効化してください。

  • 切り替え: 設定 → フロー → 「施行情報に会員契約を登録したタイミングで登録した会員契約を失効扱いにする」を有効化 / 無効化 (組織単位・管理者が設定)
  • 有効 = 自動失効する (初期状態) / 無効 = 自動失効しない
  • ⚠️ パッケージのアップグレード後にフローが再び有効化される場合があります。自動失効を OFF で運用している場合は、アップグレード後にフローの状態を確認してください。

こんなときは

会員 No が未払いの段階

加入受付の時点では会員 No がまだ発行されていない場合があります。仮で M-PENDING-{連番} のような値を入れ、後日正式 No に書き換える運用が一般的です。

同じ家族で複数人が会員になる

会員契約はお客様 (個人) に紐づきます。1 家族に複数会員がいる場合は、それぞれの個人で会員契約レコードを作成してください。

既存契約を解約したい

会員契約の 「失効」 (InvalidFlg__c) チェックを オン + 失効日 (MembershipEndDate__c) を当日にセット で保存。解約理由を備考欄に残し、関連活動に解約処理の記録を残します。

会員価格を伝票に適用する

伝票の会員契約検索モーダルから、有効な会員契約を選択。詳しくは 見積書を作る会員契約を管理する を参照。

次に進む


📅 最終更新日: 2026-06-16