基本操作
家族とお客様を登録する|故人・喪主の紐付け
新しいご家族 (当家) と、そのご家族に属するお客様 (故人・喪主など) を登録する手順です。
💡 ブリッジ葬儀の 「お客様」は単なる会員だけでなく、家族・お寺・取引先 などすべての「人」を含みます。設計思想は お客様の概念 を参照。
用語の言い換えに注意 ブリッジ葬儀では、Salesforce 標準の 取引先 (Account) を「家族 / 会社」 に、取引先責任者 (Contact) を「お客様」 に言い換えています。マニュアルや先輩からの口頭指示で「取引先」「取引先責任者」と言われた場合も同じものを指します。
登録の流れ (全体像)
- まず 家族 / 会社 を作る (当家名・住所・代表電話)
- 次に、その家族に属する お客様 を 1 人ずつ追加 (故人や、喪主になる方、関係者など)
- お客様レコードに 死亡日 を入れると、自動的に 「故人」チェックが ON になる
- 「故人」「喪主」「請求先 (施主)」は 施行情報を作成するときに Contact の Lookup として紐付ける
重要: 「喪主フラグ」「施主フラグ」のような お客様 (Contact) 側の Boolean 項目は 存在しません 。喪主や請求先は、施行情報 (Ceremony) 側の項目 で「どの Contact が喪主か」を Lookup で指す形になっています。
手順 1: 家族 (当家) を新規作成する
- アプリ上部の 「家族 / 会社」タブ をクリック
- 右上の 「新規」 ボタンをクリック
- 「新規家族 / 会社」と表示されたら、「家族」 を選択して「次へ」
「会社」と「家族」の使い分け
- 家族 … 個人のお客様の集まり (当家)
- 会社 … お寺・お取引先業者・法人 など
入力する項目
項目 (UI ラベル) | 説明 |
|---|---|
取引先名 (家族名) | 当家名 (例: |
家族/会社ふりがな ( | フリガナ (例: |
屋号 ( | 屋号があれば入力 |
住所 (都道府県・市区町村・町名番地) | 当家の代表住所 (標準項目) |
電話 (Phone) | 代表電話 (標準項目) |
代表メールアドレス ( | 代表連絡用 |
入力後、右下の 「保存」 をクリック → 家族レコードが作成されます。
手順 2: 家族にお客様 (個人) を追加する
家族レコードの詳細画面を開いたまま、配下のお客様を追加していきます。
- 開いている家族レコード画面の右側 「関連」タブ をクリック
- 「お客様 (Contact)」関連リストの右上 「新規」 をクリック
- 入力する項目 (主な項目):
項目 (UI ラベル) | 説明 |
|---|---|
姓 / 名 | 例: |
ふりがな(姓) / ふりがな(名) ( | カナ |
生年月日 (標準) | |
死亡日 ( | 故人として登録するとき入力 |
電話 / 携帯 / メール | 連絡先 |
性別 ( | Picklist |
宗派 ( | Picklist (故人の宗派) |
続柄について: お客様 (Contact) には「続柄」項目はありません。続柄に相当する情報は、施行情報 (Ceremony) 側で 「故人との関係」(
RelationshipDeceased__c) と 「喪主様との関係」(RelationshipMourner__c) にテキストで入力します。
死亡日を入れると「故人」チェックが自動 ON
故人の方を登録するときは 「死亡日」 を入力 → Flow UpdateContactItems が動き、「故人」(IsDead__c) チェックボックスが自動的に ON になります。担当者が手動でチェックする必要はありません。
ふりがなの結合は自動
「ふりがな(姓)」「ふりがな(名)」を入れると、検索用の **「ふりがな(結合)」(NameKana__c)* が自動で生成されます。ひらがなだけで「やまだたろう」と検索しても見つかるのはこのおかげです。
手順 3: お客様の各種フラグ (補助項目)
お客様レコードには、業務上の状態を表すチェックボックスがいくつかあります。ただし「喪主フラグ」「施主フラグ」はありません 。
項目 (UI ラベル) | API 名 | 用途 |
|---|---|---|
故人 |
| 死亡日入力時に自動 ON |
事前相談あり |
| 事前相談実績の有無 |
見積あり |
| 見積実績の有無 |
資料請求あり |
| 資料請求実績 |
クレームあり |
| クレーム履歴フラグ |
DM 不可 |
| DM 送付不可 |
テレアポ不可 |
| 架電不可 |
他社会員の有無 |
| 他社の会員契約を持っている |
現住所と送付先が別 |
| 別住所運用 |
秘密あり |
| 機密情報あり |
これらは 業務都合で立てる補助フラグ であり、喪主や施主を示すものではありません。
喪主・施主はどこで紐付けるか
葬儀の 「喪主」「請求先 (施主)」 は、施行情報 (Ceremony) を作成するときに Contact を Lookup で指定します。
施行情報 (Ceremony) 側の項目 | API 名 | 紐付け先 |
|---|---|---|
当家名 |
| 家族 (Account) |
故人名 |
| お客様 (Contact) |
喪主名 |
| お客様 (Contact) |
請求先名 (施主に相当) |
| お客様 (Contact) |
故人との関係 |
| Text (例: 父・母・夫・妻) |
喪主様との関係 |
| Text |
請求先が喪主と同じ |
| Checkbox |
「施主」という独立フィールドは存在しません 。Lightning ページ上は「請求先 / 施主」というセクション名で
OwnerName__c(請求先名) が表示され、業務上は 「請求先 = 施主」 の運用です。喪主と請求先 (施主) が同一人物なら、SeshuMoshuCheck__c(請求先が喪主と同じ) を ON にしておきます。
住所をご家族全員にコピーする
ご家族の住所変更が発生した場合、お客様一人ずつ手動で書き換える必要はありません。以下のいずれかのボタンで一括反映できます。
「家族の住所を、配下のお客様全員にコピー」
家族 / 会社レコードを開き、右上 (または「アクション」) の 「家族会社配下のお客様住所更新」 ボタンをクリック → 確認画面で「実行」 → 配下の全お客様の住所が家族の住所で上書きされます。
「ある 1 人の住所を、ご家族全員に展開」
お客様レコードを開き、「関連住所更新」 ボタンをクリック → このお客様の住所を、家族内の他のお客様と家族レコード本体にコピーします。
どちらも、誤って実行しても元に戻すボタンはありません。心配な場合は反映前に元住所をメモしてから行ってください。
こんなときは
法人 (お寺・取引先) を登録したい
手順 1 と同じですが、家族 / 会社の選択で 「会社」 を選んでください。会社レコードは家族と異なり、屋号・業種などが入力できます。
故人と喪主の所属する家族が異なる
例えば、故人 (お父様) の所属する「山田家」と、喪主 (お嫁さんの旦那様) の所属する「鈴木家」が別の場合 — それぞれの家族にお客様を作り、施行情報を登録するときに DeceasedName__c (故人名) と MournerName__c (喪主名) を別々の Contact に紐付けます。
お客様を間違えて作ってしまった
詳細画面右上の 「削除」 から削除できます。ただし、過去の施行情報・伝票にすでに紐付いている場合は削除できません。その場合は名前・連絡先を直接修正してください。
同じご家族に同じ名前 (旧姓・改姓) のお客様が居る
別のお客様レコードとして登録してください。ふりがな・電話番号で区別できれば、施行や請求の運用上の問題はありません。改姓履歴は 「旧姓」(MotherMaidenName__c) に残せます。
「続柄」を Picklist で入れたい
ブリッジ葬儀標準では、続柄に相当する項目は 施行情報側のテキスト (RelationshipDeceased__c / RelationshipMourner__c) です。Picklist 化したい場合は組織で 項目データ型変更 + 値リスト作成 が必要 (管理者対応)。
次に進む
- 施行情報を登録する — このお客様 / ご家族を使って葬儀を登録
- 住所をご家族で同期する — 住所同期の使い分け詳細
📅 最終更新日: 2026-06-16